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CHANGE MY LIFE

思ったことを書く

研究室の選び方の薦め

AC

このエントリは Kogakuin Univ Advent Calendar 2016 - Adventar 2日目の記事です.  

今回はタイトル通り [研究室のすゝめ]という話を書いていきたいと思います.  

はじめに

私はそこそこ今在籍している研究室に満足していて順調な感じです.
しかし私の友人に研究室選びに失敗して発狂や失意のどん底にいる人がいます.
今後そういう人を生まないための方法について私の思うことを書いていきます.

 

前提条件

我が大学の学科では研究室の定員は一部例外はあるが基本8名-10名である.
選び方は基本的には成績の上位から順に第一志望の研究室に振り分けられ,定員が埋まった場合は第二志望になる仕組みと言われている.(学校側は配属方法に関して伏せているため憶測)

研究室を選ぶ際に仮配属/本配属があるがこれは仮配属した段階で自分に合わなかったら本配属で配属先を変えれるという意味でなく仮配属した段階で進級条件を満たせた場合のみ本配属となるので,仮配属/本配属に特別な意味はない.

研究室を選ぶ際にどの学生が同じ研究室になるかはわからない.

選び方

やはり4年の集大成となる研究室選びでは自分のやりたい研究ができる研究室を選びたいと思う.ただし,これは以下の条件が満たした場合のみであると私は考える.

第一に研究室の教授との相性

卒業論文の単位は配属研究室の教授が決めることになっている.なので研究室の教授が許可しなければ卒論が仮に書けても卒業できない.
卒論の単位は大学が定めた条件と各研究室が定めた条件の二つに通らないと降りない.
大学が定めた形式は[要旨,卒論を期限内に大学に提出,卒論を大学で発表する]の2点である.
研究室の定めた条件は研究室によって異なるが下記のような例がある.

  • ゼミの出席状況
  • コアタイムの出席数
  • 進捗具合,報告書の提出
  • 学会発表の義務 

そのため研究室の教授とは自分の研究の方針や手法から論文の手直しまですべて見てもらうことになる.その場合に教授との相性が悪いと毎回会って話したり,メールするのに険悪な状態になったり,話していて苦痛になる等と研究に支障が出る場合がある.

これらの点からまず教授との相性が研究室を選ぶ上で重要になります.

研究室の環境

これは現状の研究室の環境である.下記にあげたのは例である.

  • 大学院生はいるのか?またどういう人がいるのか.
  • その研究室の教授の科研費や研究設備に使える予算
  • ゼミの頻度はどれくらいなのか.コアタイムはどのようになっているか.
  • 研究室の合宿はどのような感じか.
  • 自分のデスクや椅子はあるのか.
  • 研究室で用いるPCはどういうのが選べるか(ノート/デスクやOS).
  • 演算機器の状況(GPU)や専門書の購入,導入について
  • 徹夜申請が降りるかどうか(我が大学では降りない研究室もある)
  • 研究に用いるプログラミング言語を強制してくるかどうか.(自由か)
  • プリンタ,スキャナー,冷蔵庫,コーヒーメーカー,ソファ等...

 人によって,ここは譲れない点がある場合もあるので選ぶ前にまず聞きに行くと良い.  
4年前期では就職活動も控えているため,今在籍してる学生に就職活動している最中はどういった感じだったかとかを聞いてみるのは良いと思う.
私の知る一例だが下記のようなラボがある

  • 6月まで就職活動のためゼミをしないラボ.
  • 平日は9時 - 17時はコアタイムのため研究室にいなければならないラボ.
    就職活動をする際は場所や時間をメールで連絡しなければいけない
  • ゼミさえ出席して結果が出てれば研究室にいなくても良いラボ

など

これら踏まえた上で次にどういう研究をするのか

  • 自分のやりたい研究ができる研究室にするのか.
  • 題材,研究内容が降ってくる研究室にするのか.

自分のやりたい研究があらかじめあるなら,「研究題材は各自で探してきてください」という研究方針のある研究室を選ぶべきである.
ただし,その場合1年である程度終わる目処が立たないといけないので教授と要相談することを私は勧める.

特にやりたいことがなく,題材,研究内容が降ってくる研究室を選ぶ場合は,まずどういう題材,内容が降ってくるかリサーチするべきである.
例えば,教授のやっている研究を手伝うケースや毎年誰かがやっている研究を引き継ぐ場合などがある.
ある程度,方向性が決まっているため取っ掛かりはしやすいが,引き継ぐ場合は引き継ぐ前の人との連絡やコードの解析などがあるためそのあたりは覚悟が必要.

どちらの場合でも,ある程度事前に決めておくとよさげだと私は思う。

また「卒業できればいいや.研究内容は二の次なので楽できれば内容はどうでもいい.楽が..」という人へ
私は言えないが,我が大学にはそういう研究室もあるかもしれないので探してみてください.

 

各研究室がどういう研究をしているのか.具体的にどういう卒論を書いているかは研究室に行けば卒業論文が転がってますし,図書館に行けば抄録(卒論内容が1,2枚で要約されている記事)が置いてあるので興味ある人は見てみてください. 

ラボメン

基本的には運です.同期がどうなるかは運です.

ただし自分も仲良い友達も成績が良い場合は大抵第一志望が通るので同じ研究室になれることが多いです.なので予め仲良い友達通しで同じ研究室を選ぶのは一つの手段です.

けれど,「やりたいこと」と「友達と同じ」であれば「やりたいこと」を優先すべきだと思います.
たとえ友達と同じ研究室になれても興味ないことを研究するのは苦痛ではありますか?

うちの大学では珍しいかもしれないですけど,初めて話した人でも「同じ方向性でやりたい研究」が同じだからこそ研究室が重なった.
そうなれば配属された人とやりたいことの方向性は同じかもしれません.
なのでもしかしたらそういう人と盛んに議論ができるかもしれません.

まぁ運です.運.

過去の経験から研究室での打ち上げや飲み会の頻度はラボメン次第って感じがします.

 

我が大学では二つの特別枠で研究室を決めることができます.

  1. クロス配属
  2. 大学院進学枠

1. クロス配属
学科を超えて別の学科の研究室を選択することができる「クロス配属」があります.
毎年数名違う学科の研究室に配属されています.「クロス配属」であれば今までの成績は考慮されず配属先の教授の許可と学科幹事の許可が下りれば配属が決まります.ただし各研究室別学科の受け入れは基本的に2名までとなっているので2名以上いる場合は何かしらの条件で振り分けられます(成績順しかり先着順しかり志望度合いしかり...)

2.大学院推薦枠
こちらはあらかじめ「大学院に進学します」と宣誓した上で配属する枠になります.こちらを利用するとやはり今までの成績は考慮されずに教授の許可と学科幹事の許可が下りれば配属が決定します.
ちなみに年度によって多少前後しますが大体,評定値80以上(GPAだといくつだろう)あれば"推薦"で大学院に入学できます.(ただし各研究室推薦枠は3名まで)

1または2の枠を用いることで成績が下の人でも第一志望の研究室を選ぶことは可能?かもしれませんね.
 

おわりに

今年の3年生は今月の2119日(月)に各研究室の教授が研究概要をオリエンテーションするらしいですよ(私の研究室の教授はいませんが...).そして1月の3週目までに配属希望を提出し,1月の最終週には仮配属が決定します(予定では).  

まずは教授なり研究室にいる学生に話を聞いてみるのが一番です.
授業で受けていい先生だったから,この研究室にしようと決めて泣いた人もいます.授業と研究室で性格が異なる先生もいます.また研究室の学生の質は年度二よって異なりますが教授は変わりません.教授の方針は基本的に毎年同じなので今いる4年なり修士にどういう雰囲気か聞くのは良いと思います.

他にはその研究室の卒論発表を聞きましょう(現3年生は決まった後に発表なので難しいですが.)

 

みなさんが自分が満足して快適な研究室ライフを送れるように✨