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CHANGE MY LIFE

思ったことを書く

「何者」感想

映画が公開中の「何者」

私が初めてこの作品を知ったのは映画の予告で米津玄師が主題歌であったこともあり、またテーマが就活ということもありとても気になっていました。近々映画を観るのでその前にせっかく小説を買ったので先に読みました。その感想です。

どちらかというと自分が見返したとき用のメモなので読みづらい文章になってます。

 ネタバレ注意

何者 (新潮文庫)

何者 (新潮文庫)

 

 

 本のあらすじには

就職活動を目前に控えた拓人は、同居人、光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから。瑞月の留学仲間・理香とその恋人の隆良も交え、五人は就活対策として集まるようになるが・・・。ラスト30ページ、物語があなたに襲いかかる。

と書かれている。 

確かに本書の最後30ページは怒涛の展開になり、自分自身は一体何になりたいのか、自分は「何者」なのか。

 

本作品はSNSが物語に多く用いられている。SNSを用いて自分自身の在り方について説いている。特にTwitterを用いた件が私は好きだ。

スラッシュで区切りまくったり、とにかく肩書きを並べた後によくわからない格言。

(中略)

ってそんなに少ないフォロワー数の人に堂々と言われてもな。

たしかにこういうTwitterプロフィールの人 いっぱいいるし、主人公と同じで私も意識高い(笑)と感じてしまった。このようにSNSでよく見かけるプロフやツイートが随所に見られる。

作品自体は就活をしたことがない人にはあまり伝わりにくいかもしれないけど、就活に触れたことのある人にはESの書き方について討論してたり、面接の仕方の件は面白いと思う。また、メインの5人のキャラがこういうキャラ現実でも見たことあるぞ..というような性格、個性なのも面白いです。

 

本作品は自分とは何者なのかと主人公だけでなく読み手にも説いている。そう思えてしまった。特に主人公である拓人みたいな性格してる人には結構突き刺さるのではないか。ぜひ、映画に行ってこの作品がどのように映像化されているのか楽しみにしようと思う。

また本書の解説者が同著者 朝井リョウの「スペードの3」を読んで完全に打ちのめされたと書かれていたので、私も次はこの作品を読んでみる予定です。

 

スペードの3

スペードの3

 

 

 

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